本科目は、保育内容領域人間関係の指導法の基礎を他の領域との関連性を踏まえて学ぶ科目である。乳幼児期における集団生活の意義について理解し、事例等を通して、人とかかわる力がどのように育つのか、またそれをどのように促していくのかを学ぶ。その中で保育者の役割について考え、具体的な場面での援助において考察する。また、情報機器について、幼児の体験との関連を考慮しながら活用するなど幼稚園教育要領・保育所保育指針等で求められる指導の留意点を理解する。