公衆衛生看護活動では、多職種・多機関との合意形成が必要となる場面が多い。よって、多職種・多機関と共に協働しながら継続的・組織的に健康課題を解決するための公衆衛生看護活動について理解する。地域のケアシステム構築のためにその協働活動を実施、評価し、展開方法について学ぶ。
地域を構成する組織・機関や制度、仕組みをとらえ、ケアシステム構築のおいて、地域の課題解決能力を高めるための連携・協働活動の意義と必要性を学ぶ。さらに、行政施策形成において住民参加、地域組織化活動の意義を理解し、住民や組織の方々を対象にした健康教育等を通して協働活動に発展させる方法なども学ぶ。