集団に対する援助を含めた精神保健福祉援助の事例を活用し、精神保健福祉士としての実際の思考と援助過程における行為を想定しながら、精神保健福祉の課題を捉え、その解決に向けた総合的かつ包括的な援助について実践的に習得する。なお事例に取り組む際には、精神保健福祉士に共通する原理である「社会的復権と権利擁護」「自己決定」「当事者主体」「社会正義」「ごく当たり前の生活」を実践的に考察していく。