現在の子どもの保育に関する社会的、制度的または運営的事項について、基礎的な知識と考えを身につけるとともに、これらの関連する課題を理解する。また、日本の保育制度(関連法令)改革の動向を踏まえながら、保育実践がどのような制度的・社会的システムの中で営まれているのか、それらのシステムを編成する原理は何か等について修得する。さらに、保育施設の歴史的及び社会的機能・役割を理解し、教職及び市民として、それを担い支えることへの社会的責任を自覚できることを目指す。